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自主特撮の第三弾、出来ました!
「次はトリ足ロボ」と言っておきながら、半年以上も放置してましたが
ようやくカタチになりました。
メイキング追加
はじめに出てくる宇宙船(?)ぽいのは
ヤクルトの空き容器を芯にして、いらなくなった食玩のパーツや
身の回りにあった、不要品をバラして、くっつけてディティールアップ。
さらに、PCに取り込んだ後、フォトショップ上でもパーツを描き加えてます。
(でもちょっとやりすぎた感あり。もっとシンプルでもよかったかも)
トリ脚ロボは
100均のタッパーに、100均のバインダーの表紙を、切り折りして作った脚をくっつけて
やはり食玩やプラモのパーツを貼り付けて作成。
ちなみに反対側はタッパーのままで、作りこんでません。
(反対向きのカットは。撮影映像を反転させてます。)
これが歩くシーンは、脚と胴を糸で吊って動かしてます。
なかなか。思い通りに歩かなくて
糸を着ける場所や、糸の長さ、全体の重量のバランス等、
いろいろ改良点が多いです。
人形劇の人形師さんや、吊り操演のスタッフの人達ってすごい技術ですね。
〈各カット解説〉
■1
ここの地球は、地面のひび割れの写真や、水溜りの写真とかをフォトショ合成して作ってあります。画面では結構キレちゃうので、あんまし作りこんでいません。
ピカッと光るのは、イラレで描いたアニメーションです。
宇宙船は、静止画をアフターエフェクト上で動かしてます。
■2
爆煙は、水の中にインクが落ちるのを撮影した映像を乗っけてます。
飛び散る火の玉みたいのは、アフターエフェクトの3Dレイヤーで
作った破片素材をグローさせてます。
■3
手前の家は、家の写真をフォトショップで主な面ごとに切り分け
アフターエフェクトの3Dレイヤー上で組み立てています。
(3DCGでいうところのテクスチャーと同じ考え。あるいは
「フォトモ」みたいなかんじ。)
■4
机の上で撮影した動画と、静止画の家の写真をアフターエフェクト上で合成。
トリ脚ロボは、同撮影動画のコントラストをあげて
トラックマット機能で切り抜き。吊り糸は手作業でマスキング。
作業時間短縮のため、ここでの3体のロボは、全て同じムービー素材です。
コピペして、スタートのタイミングやスピードを調整して3体にみせています。
■5
↑火花は、イラレで描いたコマアニメ。(アフターエフェクトでグロー)
飛んでく車は、冒頭の民家と同様の手法で
アフターエフェクトの3Dレイヤーで組み立ててます。↓
見ての通り、けっこうざっくりした作りになってます。
画面上では小さくて、モーションブラーもかかっているので、
なんとかこれでも大丈夫。
■6
↑パカッとひらくのは模型じゃなくてCG。
フォトショ上で作成した2DCGです。一瞬で切り替えて
開いたように、動きの反動とかをさらに加えてます。
手前の家や車は実写の写真。(元画像↓)
ほぼ全てのカットがそうなんですが、実写の写真素材を使う場合
実際の撮影現場よりもミニチュア的パース感が出るように、
モノの配置を変えてます。
特撮でいうところの「強制パース」というやつ?
■7
ここだけ全部2DCG。
イラストレーターでおおまかにつくって(左)
3Dっぽく見えるように、フォトショップで加工してます(右)
■8
謎の球体は、こちら↓のハウツーを参考にしてます。便利!
「銀の玉をつくろう!」
http://macototo.cool.ne.jp/junics/dark_silverball.html
ここにはフォトショのTipsがいろいろあって、おもしろいです。
今回、効果音の一部はこちらのをおかりしています。
ザ・マッチメイカァズ
http://osabisi.sakura.ne.jp/m2/
アニメもそうですが特撮も音が大事だなあと思いました。
ちなみに次回の自主特撮は、多脚ロボものになるかも…?
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ニコニコ動画に以前作った、自主特撮をアップ。
コメントがつくのが楽しいですね。
コメントがつくのが楽しいですね。
自主特撮の第二段、できましたー。
後日、ちょこっとメイキング足しますー。
【メイキング追記】
今回も前回にひきつづき、メインの撮影場所はPC前の机の上。
液晶モニターに白画像を表示して(テキストソフトに何も打ち込んでない画面)
その前で、模型を動かしてます。
人形劇のように操作する棒を頭部につけて、ぐりぐり、ぐりぐり。
動画をPCに取り込んで、アフターエフェクトで
コントラストをあげて
これを切り抜き用のマスクにしています。
マスクで「抜いた」ものがこちら
Bの画像の白い部分が透明になるように
Aの画像を設定してアフターエフェクト上で重ね合わせています。
(青い部分が透明になってると思ってください。)
このやり方は、ニャッキの伊藤有壱さんが、人形アニメで
一コマづつ撮影する際に、逆光でシルエット状態のものも撮影しておいて、
それを合成用のマスクに使用する…。
という話を聞いて、動画でもできるかなと、試してみました。
うーん動画でやるのはちょっと無理があったかも。
操作棒は動きに合わせて、手作業で切り抜いています。
こうゆう、操作してる棒を消してる映像って結構あるみたいで
最近だと、「アフラック」のCMに出ているアヒルとかもそうみたいです。
背景は、渋谷の地下道の写真を、壁の面ごとに切りわけて
アフターエフェクトの3Dレイヤー上で、書き割りの板を立てるように組んでいます。
爆発の破片もアフターエフェクトの3DCGで手付けのアニメーション。
煙関係は動画素材集からですが、一部は
下の写真のように、スプレーの噴霧を撮影したものとか使っています。
着弾はイラストレーターでつくった2DCGアニメ。ここだけフルアニメです。
コンポジットは全てアフターエフェクト上でやってます。
あとはもう、カメラのブレを足したり、コマ数をおとしたり
素材の感じを統一するために画面の粒子を荒くしたり、影や光源追加したり
と、いろいろやって完成。
次回は等身大のものとか、やってみたいなあ。
次の自主特撮用に作成中の模型。
今回はロボット系です。
まだ地塗りの段階。
うしろで首を振る操作をできるように骨を組んだんですが、
頭が重すぎてしまったのと、蝶番部分にパーツを入れちゃったせいで
首が動かなくなってしまった。残念。
写真追加
伸ばして置いとくとこんなかんじ
材料は百均のバインダーの表紙を、切って折って貼り付けてます。
体部分は撮影では写らないので、作ってませんー。
立体物専用のSNSってあるのね!
http://www.fg-site.net/users/login/
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