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人形アニメの長編が、いろいろ公開さるみたいで
久しぶりに立体アニメが気になってきました。


イジー・バルタの新作「屋根裏のポムネンカ」
色違いの映画チラシが、5種類ぐらい出ていて気合が(?)入ってる。
チラシに載ってる写真がすごく鮮明に見えるけど、
撮影はデジタル一眼カメラかしらん?
以前、アニメーション学会のシンポジウムで、伊藤有壱さんが

「前に、撮影でデジタルカメラを使ってるというと、
みんな反応が冷ややかだったのに、
コープスブライドが、デジカメを使ってると知ると
とたんに皆、ゴニョゴニョ…」

と言っていたのが、可笑しかった。


あとは「Coraline」!コレは絶対に映画館で見たい。
監督はヘンリー・セック
この人形アニメは、デジタル処理で人形のパーツの繋ぎ目を消してるらしい!
あーその手があったかー。CGトラッキングさんのところに掲載されてるメイキング
見ると、口パクの置き換えパーツの繋ぎ目を消してるみたい。

「コープスブライド」の口パクも繋ぎ目ないけど、
あれは、アタマの内部に表情用のアーマチュアが入っていて、
それをコマ単位で動かしてる。(つまり、元からつなぎ目なし)

あと、人形造形に3Dプリンターも導入しているとか。
人形アニメも、どんどんデジタル化しているんだなあ。

原宿のブリスター(海外トイ専門店)では
早くもコララインのフィギュアが置いてあった。
(それから、たまたま、原作の本が会社の本棚に入っていて、見てみたら
挿絵は、映画と全く違う絵柄でびっくり。)

ところで、日本での公開の情報が見つからないのですが
まさか、日本でやらないということはないよね…!?



ちなみに僕のマイフェイバリット人形アニメは「こまねこ」
(クレイアニメなら「チキンラン」!)
「こまねこ」はNHKの「どーもくん」と同じスタッフで作られてます。

で、いま「どーもくん」では視聴者投稿の中から、新キャラを募集中。
選ばれると、どーもくんの新作に出れるという。ちょっとおもしろそう。

「どーもくんの友達をデザイン!」
http://cgi2.nhk.or.jp/paphooo/result/search_result.cgi?file_subject_no=32


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「イメージフォーラムフェスティバル2009」
http://www.imageforum.co.jp/festival

に行きそびれました。ああ、しまった。
京都や福岡での開催はまだだけど、遠くて行けないので
横浜美術館での上映を待つしかないなあ。
(どうゆうわけか、チラシには横浜のスケジュールが載ってない。まだ先だから?)

気になるのは石田尚志さんの新作。
チラシの写真を見る限り、「部屋/形態」(1999)と同じ技法で
壁にアニメーションを描きまくったやつっぽい(違ってたらスイマセン)
あと、おもしろいのは、別プログラム内に
屋外の壁にアニメを描きまくった「BLU」(2008)も上映されるところ。
ネットで一瞬、「部屋/形態」とどっちがパクリかという話題があがっていたけど
壁にアニメを描く起源は、紀元前まで遡れるから…
作品見る限りでは、全く別物だしね!
(相原信洋さんも屋外でのアニメ作品があったはず)
(似た作品探しなら、トーチカさんの「pikapika」(2007)と、伊藤高志さんの「THUNDER」(1982)だって…。やはりどっちが先かって、あんまし意味がないなあ。)


「ヴィデオを待ちながら 映像、60年代から今日へ」
http://www.momat.go.jp/Honkan/waiting_for_video/index.html

東京国立近代美術館でやってるビデオアートの展示も気になる。
ただ、ビデオアートって、自分はまだ見方が全然わからない…。
展示って自分のタイミングでふらっと見れるのが個人的には好きなので
ビデオアートの「この時間だけはちゃんと見てね」
という拘束感がちょっと苦手だったり…。
あ、今、美術館のHP見てたら、YOUTUBEで展示作品を視聴できるって書いてある。
おお、これなら気軽かな?
でも良く考えたら、アニメのビデオアートなら平気で見ていられるしなあ。束芋とか。


あと気になる展示。

ジャイアント・トらやん
http://www.mot-art-museum.jp/news/20090408.html

杉浦茂展
http://122.200.251.6/HP/2008/12/sugiura101th.php

行きたい!



追記/これも気になる。

The Complete Works of 
村上隆&カイカイキキ-映像編
http://homepage1.nifty.com/tollywood/2009/kaikaikiki/kaikaikiki.html
ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション
http://www.neoteny.jp/artist.html

「アオイホノオ2」島本和彦



このマンガは、
作者の学生時代(関西の美大の映像科)の体験をもとに物語が展開。
30年前ぐらいのお話で、当時のアニメやマンガを
主人公(当時の作者)の目線で見れるのがおもしろいです。

同級生として、庵野秀明や山賀博之などが、ふらっ登場するのも見所。
(1巻は「じょうぶなタイヤ」や「庵野ウルトラマン」のお話…!)

2巻の、大学入試のエピソードでは
試験の課題に「サイコロキャラメル」が出たという話が

ああ!
自分が受験の時(関西じゃなくて都内の美大の映像科)は
「殻つきピーナッツ」だったなあ。

ピーナッツと味噌汁の写真と画用紙、サインペンを渡されて
後は自由!という…今考えるとすごい試験だ。
試験官に「ピーナッツは食べないように!」と説明された気がする。

あと2巻目でようやく自主アニメについて、ちょこっと触れられています。


そういえば
アニメ制作を題材にしたマンガって増えた気がする。
昔は「こち亀」で両さんがアニメ会社に潜入する話ぐらいしかなかったような。
(たしか、両さんがタイムシートをめちゃくちゃに書き換えちゃうんだけど
最終的にそれが放映されるという話だったはず。)


以下はアニメ制作を題材にしたマンガ。

「アニメがお仕事!」石田敦子
アニメーターの青春残酷物語かと思ったら、すごくいいマンガだった!
最終巻がでるまで、何度途中で読むのを諦めようと思ったことか…
全巻イッキ読み推奨。

「ハックス!」今井哲也
高校のアニメ研究会のハナシ。イマドキ感があって楽しい。
今の高校生って、動画共有サイトがあるのがあたりまえなんだなあ
とか思ったりしました。

「空色動画」片山ユキヲ
女子高生がアニメ作りにとりくむ話なんですが。
オタクっぽさやマニアックさは無し。
すごく健やかにアニメを作ってます。



あと、こうゆうのに登録してみました。
にほんブログ村 アニメブログ アニメ制作へ
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GIFアニメ 水くらげちゃん

1.2年ぐらい前に作ったGIFアニメ
キャラもので、何かアニメをつくってみようというかんじで。

半透明なのが個人的には気に入っています。

ちなみに、なんで泣いてるのかというと。
浜に打ち上げられて、海に帰れないんです。
海に入っても、波に打ち負けてもどっちゃう、という設定!
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「映像作家100人 2009」

に、うちの会社の社長についてのページが…!
本屋で、知らずに手に取った本の中に、
自分が関わった映像の写真が載っててびっくり。
社長、教えてくださいよ!

DaDa KingZ(ダダキングズ)というグループでの掲載。
載ってる写真の一部に、自分が担当したアニメの画像もあります。
AC部らと並んでの掲載なのが、ちょっと楽しいなあ。



「いっしょにとれーにんぐ」


おお。ついにこのジャンルにアニメが。
ビリーズブートキャンプやコアリズム系のDVDアニメ。

アニメならではのセクシーさがウリなのかな…。

カラスヤサトシのマンガで
「エッチなビデオを見ながら筋トレすると、すごいはかどる!」
というのを思い出した。



アマゾン
映像作家100人 2009
いっしょにとれーにんぐ [DVD]



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デモリール
プロフィール

管理人:mzn/ミズノシンヤ

関東在住の、アニメ作家兼イラストレーター。アニメPVや、メカものを中心としたイラストを描いています。作品は下記HPに公開しています。メールはmiraityuuouあっとgmail.comまでどうぞ。


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