＿＿「WALL-E」 2008/11/02__04:03

東京国際映画祭で「WALL-E」上映されていたのね。見れなかった残念！
もっと前に知っていればいけたかもしれないのに！

宇宙に飛んでく予告編にドン引きしてから、
なるべく公開まで情報を入れないようにしたのがアダになった…。
そもそも一般でも、チケット買えるのも最近知りました。

しかしWALL-Eのデザインは秀逸だなあ。
眉毛を付けづに、目のパーツの角度で表情を出すのが流石。
バイザーを眉毛に見立てた「ショートサーキット」の
ジョニー５を超えた感あり。（あれ、シド・ミードのデザインなのね）

海外の眉毛のあるロボットを見るたびに
落胆していたけど、WALL-Eは見た瞬間ファンになりました。

感情のあるロボットキャラクターにとって
眉毛による感情表現は不可欠なんだけれど、それをしないというのは
短編アニメ「ルクソー」で卓上ライトをメタモルフォーゼさせずに、
動きのマイムのみで感情を表現したピクサーならばこそ、
というかんじもする。

眉毛のないロボットといえばブラッドバード監督の
「アイアンジャイアント」のジャイアントのデザインも素敵。
あれも眉毛はないけど、上下からはさむように開閉する
目蓋を眉毛の代わりにしていたのがナイス。

そう、だから、ピクサーの新作がブラッドバードじゃないのに
はじめは悲観しました…。正直、ネズミのアニメやるなら
ロボットとかガジェットの多いものをやって欲しいというのが
ファンの気持ち…。


いや、でも、「ニモ」の監督なら期待！

ここに「ニモ」のラストを書いてしまうけど
「ニモ」はラスト間際まで

親子が再会して、よかったね！感動！

という映画でしょ。

と斜に構えて見てたんですが、そうじゃなくて
親の視点から、子の成長を垣間見るという
全然違う映画だった。どうりでお父さんが主人公なわけだなあ。
思わずそこで泣いてしまった。


とりあえず、今は公開の12月まで待つとして
ウォーリーのアクションフィギュアを買うかどうか考え中…。
なんか、等身大のラジコンもあるらしい。
流石にそれは買いま…せん、よ…？



【追記】

さっき、予告編を久しぶりに見てみたら
なにやら眉毛パーツらしきものが…。
あるんだ？！眉毛！