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自主特撮の第二段、できましたー。
後日、ちょこっとメイキング足しますー。
【メイキング追記】
今回も前回にひきつづき、メインの撮影場所はPC前の机の上。
液晶モニターに白画像を表示して(テキストソフトに何も打ち込んでない画面)
その前で、模型を動かしてます。
人形劇のように操作する棒を頭部につけて、ぐりぐり、ぐりぐり。
動画をPCに取り込んで、アフターエフェクトで
コントラストをあげて
これを切り抜き用のマスクにしています。
マスクで「抜いた」ものがこちら
Bの画像の白い部分が透明になるように
Aの画像を設定してアフターエフェクト上で重ね合わせています。
(青い部分が透明になってると思ってください。)
このやり方は、ニャッキの伊藤有壱さんが、人形アニメで
一コマづつ撮影する際に、逆光でシルエット状態のものも撮影しておいて、
それを合成用のマスクに使用する…。
という話を聞いて、動画でもできるかなと、試してみました。
うーん動画でやるのはちょっと無理があったかも。
操作棒は動きに合わせて、手作業で切り抜いています。
こうゆう、操作してる棒を消してる映像って結構あるみたいで
最近だと、「アフラック」のCMに出ているアヒルとかもそうみたいです。
背景は、渋谷の地下道の写真を、壁の面ごとに切りわけて
アフターエフェクトの3Dレイヤー上で、書き割りの板を立てるように組んでいます。
爆発の破片もアフターエフェクトの3DCGで手付けのアニメーション。
煙関係は動画素材集からですが、一部は
下の写真のように、スプレーの噴霧を撮影したものとか使っています。
着弾はイラストレーターでつくった2DCGアニメ。ここだけフルアニメです。
コンポジットは全てアフターエフェクト上でやってます。
あとはもう、カメラのブレを足したり、コマ数をおとしたり
素材の感じを統一するために画面の粒子を荒くしたり、影や光源追加したり
と、いろいろやって完成。
次回は等身大のものとか、やってみたいなあ。
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