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「コラライン」ついに日本公開が決まったみたい!

やややややたー!!!

ヘンリーセック監督の長編人形アニメ
色合いがはっきりしてて、
かつホラーな画面が素敵過ぎるのよね…!
キャラのデザインもツボ。

邦題が「コララインとボタンの魔女 3D」とあって、
3D…?立体映画ということ…!?
3D対応じゃない映画館じゃ、やらないとかないよね…?
(でもタイトルにこう書かれると。3DCG映画と間違われるんじゃない?)

2010年2月公開らしいです。
てっきりクリスマス映画として、日本にくるかなと思ってたんだけど違った。
配給的に「アバター」とかとかち合わないようにしたのか。
どうなんだろ。

以前日記にも書きましたが、この映画、人形アニメのモデルを
3Dプリンターで出力したり、人形パーツの繋ぎ目をCGで消したり
とかやってるみたい。アナログとデジタルの両立がよく出来てそうで、
その辺も楽しみ。

公式ホームページ
http://coraline.gaga.ne.jp/



近況

今、マンガをちょこっと描いてます。
ある同人誌に参加の予定。
果たして、うまく出来あがるか否か。


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(ちょっと追加)


■「ヴェルナー・パントン展」10/17〜12/27
http://www.operacity.jp/ag/exh111/


■「ザ・テレビゲーム展」 11/20〜12/6
http://sts.kahaku.go.jp/event/2009/12games.pdf


■「伊藤高志映画回顧展」 11/28〜12/11
http://www.imageforum.co.jp/ito/ 


■「束芋 断面の世代」 12/11〜3/3
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2009/exhibition/tabaimo/



■「日本美術解剖学会・設立記念大会」 1/9
http://www.geidai.ac.jp/labs/artistic-anatomy/about2.html

     ※美術解剖学会(http://www.geidai.ac.jp/soc/saa/index.html)とは別団体らしい





.

・「資料性博覧会01」11/22
http://www.mandarake.co.jp/information/event/shaku/index.html


・「多摩美のメディア芸術2009」11/22〜11/24
http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/exhibit/tma2009/


・「2009国際ロボット展」 11/25〜11/28
http://www.nikkan.co.jp/eve/irex/


・「医学と芸術展」 11/28〜2/28
http://www.mori.art.museum/contents/medicine/index.html


・「立体EXPO 09」 12/2〜12/4
http://www.adcom-media.co.jp/3Dexpo/


・「SIGGRAPH Asia 2009 」12/17〜12/19
http://www.siggraph.org/asia2009/jp/
先日は未来館で開催されていた「デジタルコンテンツEXPO2009」に
行ってきました。こないだ行った「シーテック」と同じように
立体映像機器が多くありましたが、「シーテック」と比べて
商品案内というより研究発表の意味合いが強く、
これからの発展性があるかんじがして(あとガツガツしてない)楽しめました。
名前からして、ゲーム関係とか多いのかと思ったら全然そんなことなく
メディアアートや先端映像技術の発表会といった様子。

この会場では、はじめてヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着させてもらいました。
前に任天堂のバーチャルボーイをやってみたことがあったけど、実際付けてみると
あれとは全然違う感じで、振り向いたり、うつむいたりの動きにあわせて
視点と映像が同期してくのがやっぱり良い。
また、新技術でデータグローブなしでも、自分の手や腕がHMD内の映像にも反映されていて
(HMDを付けてても、手を前面に出すと、手が見える。)不思議な感じ。

立体映像でおもしろかったのは、2D動画像をリアルタイムで立体映像に変換する装置。
いろいろなアルゴリズムで機械が2D画像を解析して、視差をつけていくというもの。
時々、機械が間違えて立体の凸凹を逆に計算したりしていて、不思議な立体映像を作っていて
研究途中という雰囲気だったものの、この技術が確立したら、過去の全ての映像作品が
自動で立体映像化することができるという…。おお。

会場には、自分の姿を撮影して立体映像として見せてくれるブースもあって
写してもらったら、自分がすごい猫背でショックでした。

企業や研究機関以外にも、学生の展示もあって、いろんなことやってるなあ、と見ていたら
あるブースで、小豆をつかみ取って、ディスプレイに叩きつける
粒状デバイス(?)というのをやってる学生グループがあって、
小豆がディスプレイに当たると「ビシャーっ」てナマ音が鳴りひびく。
(小豆が当たったところの画面が変化する)
使い勝手は悪そうで、どう発展してくのかわからないけど、そこがいい気がした。

二足歩行ロボ(HRP-4Cという女の子ロボット)の実演見てたら
別会場でやっていた、白組による「バラッド」のVFXセミナーに行きそびれる。
(いや、行ったんですけど、もう最後の質疑応答しか見れませんでした)
富岡聡さん(ウサビッチの監督)のセミナーもあったみたい、ちょっと見たかった。

あと、デジタルコンテンツEXPOでは
金田伊功さんの功績を讃える表彰とかあったみたいです。


ちょっとズレますけど、
「アニメージュオリジナル」金田伊功特集号が出るっぽい。欲しい!






最先端技術の見本市「シーテック2009」に行ってきました。
最終日は無料で入れるんですよね。

「シーテック」ってはじめて行ったんですが
中華系の謎の小さな企業から超有名企業まで、サマザマなブースが立ち並び
それぞれが自社の新製品や、研究技術を発表しておりました。

一人乗りの小型リニアモーターカーとか、光触媒の立体プリンターとか
いろいろおもしろいものを展示してありましたが
テレビモニター関係の企業は、ほとんどが立体映像装置を発表していて
まさに今。ブームなんだなあと実感。


特に、ビクター(じゃなかったかも)の立体映像は、その映像の飛び出しっぷり半端ない。海中の3DCG映像なんだけど、そこのタツノオトシゴは手に乗せられるかと思うほど。けっこう立体映像って心の目でみないといけいものもある中、素晴らしいかんじ!
(映像のチラつきがないのが良かった。)


三菱のブースでは「液晶シャッター方式」の立体メガネを初めてつけてみたけど
あんなに軽くできるのね。もっとゴツイのを想像してました。


日立ブースの「フルパララックス立体ディスプレイ」というのもおもしろかった。
これはディスプレイの下に十数台のプロジェクタを配置して、いろんな角度からも
見ることができる立体映像を実現しているもの。画面は机に埋め込まれていて、
例えば画面に立方体が表示されていれば、向こう側の人は向こうの面が見えてて
こっち側からは、こっちの面が見えるという、見る人が視点を変えることで
立体を把握することができるディスプレイ。

フルパララックス立体ディスプレイについてのGIGAZINEの記事
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091006_hitachi_full_parallax_ceatec_japan_2009/

考え方はコッチの見たほうが分かりやすい…?
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090415_nict_3dcube/



あと、昔ちょっとお世話になった「石川光学造形研究所」という
やはり、立体映像を専門に研究開発している企業のブースで展示されてた立体映像装置が、
説明を聞いてもどうして立体に見えるか、わからなくてショック。あれどうやってるんだろう。
ハーフミラーを使うとこまではわかるんだけど、どうしてメガネ不要なのあれ…。
石川光学さんは、卓上でホログラムが撮影できる装置も販売してて、かなり凄い。

石川光学造形研究所HP
http://www.holoart.co.jp/


そして、時間がなくて見れなかったやつ。これ見たかったなあ。

大画面裸眼立体映像システム
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080930/080930-3.html


「シーテック」で印象的だったのは、立体映像を見るために、
お客さんが10分とか20分待ちとかの列を作っていたということ。
もう少ししたら立体映像が、キワモノの趣味ではなくなるかも。


追記
2025年には立体映像放送もヤル気みたい。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080107_stereoscopic_television/
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プロフィール

管理人:mzn/ミズノシンヤ

関東在住の、アニメ作家兼イラストレーター。アニメPVや、メカものを中心としたイラストを描いています。作品は下記HPに公開しています。メールはmiraityuuouあっとgmail.comまでどうぞ。


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