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最先端技術の見本市「シーテック2009」に行ってきました。
最終日は無料で入れるんですよね。

「シーテック」ってはじめて行ったんですが
中華系の謎の小さな企業から超有名企業まで、サマザマなブースが立ち並び
それぞれが自社の新製品や、研究技術を発表しておりました。

一人乗りの小型リニアモーターカーとか、光触媒の立体プリンターとか
いろいろおもしろいものを展示してありましたが
テレビモニター関係の企業は、ほとんどが立体映像装置を発表していて
まさに今。ブームなんだなあと実感。


特に、ビクター(じゃなかったかも)の立体映像は、その映像の飛び出しっぷり半端ない。海中の3DCG映像なんだけど、そこのタツノオトシゴは手に乗せられるかと思うほど。けっこう立体映像って心の目でみないといけいものもある中、素晴らしいかんじ!
(映像のチラつきがないのが良かった。)


三菱のブースでは「液晶シャッター方式」の立体メガネを初めてつけてみたけど
あんなに軽くできるのね。もっとゴツイのを想像してました。


日立ブースの「フルパララックス立体ディスプレイ」というのもおもしろかった。
これはディスプレイの下に十数台のプロジェクタを配置して、いろんな角度からも
見ることができる立体映像を実現しているもの。画面は机に埋め込まれていて、
例えば画面に立方体が表示されていれば、向こう側の人は向こうの面が見えてて
こっち側からは、こっちの面が見えるという、見る人が視点を変えることで
立体を把握することができるディスプレイ。

フルパララックス立体ディスプレイについてのGIGAZINEの記事
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091006_hitachi_full_parallax_ceatec_japan_2009/

考え方はコッチの見たほうが分かりやすい…?
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090415_nict_3dcube/



あと、昔ちょっとお世話になった「石川光学造形研究所」という
やはり、立体映像を専門に研究開発している企業のブースで展示されてた立体映像装置が、
説明を聞いてもどうして立体に見えるか、わからなくてショック。あれどうやってるんだろう。
ハーフミラーを使うとこまではわかるんだけど、どうしてメガネ不要なのあれ…。
石川光学さんは、卓上でホログラムが撮影できる装置も販売してて、かなり凄い。

石川光学造形研究所HP
http://www.holoart.co.jp/


そして、時間がなくて見れなかったやつ。これ見たかったなあ。

大画面裸眼立体映像システム
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080930/080930-3.html


「シーテック」で印象的だったのは、立体映像を見るために、
お客さんが10分とか20分待ちとかの列を作っていたということ。
もう少ししたら立体映像が、キワモノの趣味ではなくなるかも。


追記
2025年には立体映像放送もヤル気みたい。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080107_stereoscopic_television/
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